No.10 岩木山(いわきさん)

  歌謡曲にも歌われた岩木山、津軽平野のシンボルでもある。
  東京から出かけるのは、ちょっと億劫だが、「ねぶた」見物を兼ねて東北の夏を楽しんだ。


日程 2003年8月2日(土)日帰りというのでしょうか・・・
同行者 なし(同行の家族は8合目駐車場で待機)
交通機関 マイカ−
費用 高速道路通行料+ガソリン代等で約26000円
登山時間 登り(8合目から):45分  下り:25分
標高差 頂上1625m-8合目1300m(推定)=325m
コメント 平野の中に綺麗な三角形の山容を誇る岩木山、遠くからも見える筈だが、当日は曇りがちで全景は見えなかった。頂上からは四方を眼下に眺めることができる。
評価 難易度:☆☆(8合目からなので)    満足度:☆☆(もう少し下から登りたかった)

今回、家族で「ねぶた」見物に行くことになり、それならば「岩木山」登山もしてしまおう。とちょっと無謀な計画ではありました。往復ともマイカ−で女房と交代しながら走行距離1570kmを走りました。
自宅に着いたのは翌日曜日の10時でした。
<行程>
AM2:00自宅を出発(朝というべきか、深夜というべきか)、一路東北道を北上
AM9:20大鰐弘前IC着、「アップルロ−ド」を通って、「津軽岩木スカイライン」を利用して
AM11:00ちょうどに8合目到着、早速登山開始!9合目までロ−プウェイもあるのだが、それに乗っては何しに来たのかわからないので、登山道を歩き始めた。20分ほど樹林の中を登り、9合目から見晴らしもよくなる。
早くも駐車場が遙か下のほうに見える。ここからは岩場で鞍部を経て急登、但し両手を使うほど急ではないので、老若男女誰でも登れそうだ。
AM11:45頂上着、四方を眼下に見下ろすのだが、曇り空で遠くまでは望めなかった。津軽平野にポツンとこの岩木山だけが存在することはわかった。
AM12:00記念撮影もそこそこに、家族の待つ駐車場まで走るように下り。12:20下山した。

8合目と9合目を結ぶロ−プウェイ
9合目から岩場の登山道
頂上付近の巨岩、すぐ右奥が頂上だった
ウェストポ−チだけのお手軽登山でした
(頂上の鐘の前にて)
左の小屋ハロ−プウェイ降り口、右下が8合目駐車場、その下の白い円弧がスカイライン
大鰐弘前ICから岩木山までは「アップルロ−ド」といわれている。冷夏で成長も遅れているらしい。
9合目まで下ったところで岩木神社から登って来たという小学生らしき兄弟と会った。ここまで4時間かかったという。今回は車で来てしまったが、山の醍醐味を味わうなら、下から登るべきだろう。ちょっと後ろめたさを感じた。「ねぶた」見物をかねているので時間の関係で仕方ないことか。
8合目から見上げた時、自分の推定だが登高差は300m弱と思った。45分で登れたから、大体合っていたようだ。それにしても、このところ快晴にあたらず、いよいよ「晴れ男」は返上だ。  2003.8.4記

トップへ   戻る