No.42　　草津白根山（2165ｍ）

日光白根山とは別に「草津白根山」が群馬県にある。観光ル−トとして、この「湯釜」があまりにも有名である。これはかつての噴火口の跡である。現在「本白根山」のピ−クはもう少し南にある。
日程 2006年8月13日（日）
同行者 なし（女房は車の中で仮眠中）
交通機関 マイカ−（自宅から白根レストハウスまで、240ｋｍ、4時間）
費用 高速代程度
登山時間

登り：1時間　　　下り：45分
標高差 標高2271ｍ−白根レストハウス駐車場・約2000ｍ＝271ｍ
コメント 快適なドライブで「湯釜」という観光ポイントまで来られるので、登山自体は物足りないくらいだ。高山植物と趣のある風景が随所に見られる。天気も久々の快晴で360度の展望が楽しめた。
評価 難易度：☆　　　満足度：☆☆☆

＜山行記録＞
ＡＭ2：00に自宅をマイカ−で出発、関越道を経て上信越道・軽井沢ＩＣから一般道を走り、「万座・鬼押し出しル−ト」を経て、ＡＭ6：00に白根レストハウス駐車場（「湯釜」の近く）到着。
ＡＭ6：05登山開始、初めに小さな「逢ノ峰」という山を登り（約15分）、そこでちょっとした展望を見ることができる。裏側に下り、スキ−リフトの右側のル−トへ。木道を20分程登ると樹林が消え、噴火口跡へ出る。この「お鉢巡り」は足元に高山植物を見ることができ楽しい。そもそも登りが緩やかで、ハイキングコ−スと案内板げ出ている程だ。
ＡＭ7：00最高地点まで登り（本白根山頂上はガス噴出の危険があり歩行禁止）、後半は樹林帯の中を下り、途中「鏡池」を下に見て、やがて数本のスキ−リフトが現れれば、ゴ−ルも近い。
下山後、道路脇の「弓池」を一回りした。木道が整備されているうえに、水が綺麗で、この池こそ「鏡」のようだった。

レストハウスの先の「湯釜」も見学した。以前にも来たことがあるが、なんとも不思議な色だ。
「逢ノ峰」への道
スキ−リフト脇の花
木道を行く（噴火口はすぐ先）

弓池から2.1ｋｍ、展望所まで0.6ｋｍ、ということは所要2.7ｋｍ（片道）だ。
突如現れる「噴火口跡」、反対側が展望所だ

高山植物の女王「コマクサ」、噴火口周辺でそこかしこに見つけるが、7月下旬が見頃のようだ。

これも噴火口周辺でよく見かける。
噴火口の周回コ−ス、この斜面が高山植物の群生地 　
歩行可能地点はここまで。真後ろが浅間山、「本」の字の左が「嬬恋高原ゴルフ場」、このあと1.5Ｒしたことを付け加えておこう。
下山してから「弓池」の美しさに気付いた。対岸の岩の上に、今にも「天狗」でも降りてきそうでしょ。

昨年、嬬恋高原でゴルフをして、真正面に見えるのが「草津白根山」であることがわかり、「ようし来年は、ゴルフの前に登るぞ」と一年前から決めていた。ガイドブックを見ると、殆ど車で上がってきてしまうので、登山部分の標高差は300ｍないと思う。「湯釜」そして「弓池」と観光ポイントもあり、楽しいハイキングでした。道理で山で会ったのは夫婦連れが多かった。　　8月18日記

　

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