登り1時間10分、下り1時間、全行程で2時間30分（休憩20分程度）

千畳敷カールとして人気の観光地で、景観が素晴らしい。
また、岩肌のゴツゴツした感じがアルペン気分をいやがうえにも盛り上げてくれる。一本道の登山路は石だらけだが、容易に登れる初心者向きである。

ＡＭ3：30自宅を出発、中央高速道・駒ヶ根ICで降り、そこから「菅の台バスセンター」へは2ｋｍで7時に着いた。片道280ｋｍ。既に、第一、第二駐車場は満杯で、第三（？）に駐車（600円）
AM7:15のバスに乗車、「しらび平駅」までは約30分、820円
AM8:00次にロープウェイで「千畳敷駅」へ。乗車7分、1130円の空中散歩。日本一標高の高いロープウェイである。

終点の「千畳敷駅」は「千畳敷ホテル」も兼ねている。ここまでは軽装でも来られるし、家族連れの観光客も多い。「千畳敷カール」を見るだけでも、充分価値がある。

AM8：30登山開始、ホテル前の「神社」にお参りして、その右側が登山路。
登山道にも雪渓があったが、横切るのは一ケ所だけ。
AM8:35　遊歩道と別れ、いよいよ急登。一年ぶりなので汗が噴き出す。気温は17度だというのに・・・。コースはロープが張られていて迷う心配は皆無。
岩峰の鞍部を目指してひたすら登る。下から見えた頂上らしき地点は「乗越浄土」（のっこしじょうど）で、ゴールではない。ここまで30分で登れた。登山者の渋滞をかなり追い抜いたからな。多くの人が休憩していた。
ここから先には「中岳」が見える。（頂上はまだ見えない）
左側（西側？）にも切っ先鋭い「宝剣山」が近い。帰りに寄るか・・・
「乗越浄土」から「中岳」は緩やかな登りでAM9：20中岳に到着

いよいよ「木曽駒ケ岳」が見えたが、一旦下ってから、また登り。多くの山がそうだが、毎回損した気になる。鞍部はカラフルなテントが花盛りだ。
ゆっくり登って、AM9：40頂上に到着
このときだけ曇っていて眺望がなく、残念。普段は北アルプス、南アルプスが見えるのに。
AM9:50　下山開始、殆ど休憩もなく、AM11:00　千畳敷駅に着いた。凄い人混みだ。

ここで待機していた女房は30分の遊歩道でちょうどよかった、とのこと。

朝8時、行く先には青空が見える
期待に胸が膨らむ

ほぼ中央にある鞍部（低いところ）が「乗越浄土」、あんな急な岸壁を登るの？

まだ遊歩道とも別れる前、雪渓を横切る

こりゃ頂上付近はどうなってるだろうか、と心配になる

遊歩道の観光客はここまで（右へ）

登山者は左へ、いよぴよ急登になる

岩だらけの登山道

平坦な「乗越浄土」、休憩に最適

ここへ来てようやく奥に「中岳」が見える。
緩やかな登りだ。

「木曽駒ケ岳」はまで見えない。

この標識、山の名も、標高も読めませんねえ。
みんな、ここで写真撮ってたもので。

間違いなく頂上です！

一本指は「1時間で登れた」の意味

千畳敷に戻ったら人、人、人・・・

山でこんなに人が多いのは高尾山、富士山くらいか。