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1.「加川良コンサ−ト」
加川良をご存知でしょうか?
昭和40年代後半にデビュ−したフォ−ク歌手で
代表曲は「教訓」、やや反戦歌的なイメ−ジの曲でした。

吉田拓郎が歌った「加川良の手紙」が好きで
連鎖的に買った一枚のLP、今も持っています。
この秋、峰の原(長野県須坂市)のペンションから
「学生時代に学園祭に呼びたくて呼べなかった加川良の
コンサ−トを小さなホ−ルでやります」とのお知らせを貰って
私も昔の思い出に浸るべく、車を走らせました。

唯一持っている「親愛なるQに捧ぐ」というLP
「下宿屋」という歌を口ずさんだもんです
中面に30年前の加川良が・・・

 

今回の始まりがこのハガキ
学生時代にバンドを組んでいたという
「ペンション・ハイジホフ」のオ−ナ−からのお誘いでした。

仕事の都合で正式には前日の予約
当日貰った番号が「48」、まさか・・・

会場へ着くと、50人でいっぱいの小さな集会所でした。

どんな小さなホ−ルだろうと
どんな山の奥だろうと
ファンのある限り
加川良は熱唱します。

相変わらずの美声と、
あの語るような歌い口、
たまりません!

ここ数年「加川良 with すぎの暢」というタイトルでツア−をしている。
上の写真がラップスチ−ルギタ−の名手、すぎの暢(のぶ)。

終演後、加川良を囲んで
「追っかけ」の人達と夕食というか宴会というか、とにかく飲んで食べて語りました。

毎度、コンサ−トのあとは
「打ち上げ」があるようです。

気がつくと誰もが「良さん」と話しかけてました。

 

  宴会のメインは「ブリしゃぶ」
具は大根の千切りとこの新鮮なブリ。
普段は洋食ですが、今夜は和食、良さんに合わせたらしい。
熱く語る良さんの後で、
ビ−ル瓶をマイク代わりに歌ってる客
このあとジャズを歌い出して、
良さん自らテ−ブル叩いてパ−カッションしてくれました。

秋の夜長とはいうものの そろそろ日付も代わり
一升瓶が数本からっぽに
「我山荘」は私の差し入れ ロックで飲むと、美味いよ!

 
写真を頼むと気安くポ−ズをとってくれました。
30年前にLP買って聞いたご本人と酒を飲めるとは・・・
 
宴会は深夜3時に及び、なんと私の中締めでお開きに。
なかなか寝付けず5時に起きだし、6時にはペンションをあとにしました。朝食も良さんと一緒に食べたかったなぁ・・・
この日、ラグビ−のOB会のゴルフコンペで軽井沢に9時集合、爽やかな私の気持ちを表したかのような秋空に浅間山の噴煙がたなびいていました。 平成16年10月22日(金)〜23日(土)

 

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