昭和41年（1966）
飛行機事故が相次ぎ「飛行機は落ちるもんだ」と思うようになった
| 私のこと | 楽しい小学校も6年生、中学への不安と期待がいっぱいだった。 |
| ニュ−ス |
2月4日：羽田沖で全日空機墜落（133人死亡） その他：日産とプリンスの合併、松代（長野県）で群発地震、いざなぎ景気始まる、 |
| 世界のニュ−ス | ・アメリカの北爆激化、北ベトナムは徹底抗戦表明 ・インドネシア、スハルト体制確立、国連復帰 ・中ソの関係悪化 |
| 世相・流行 | ・昭和40年からの「エレキブ−ム」は和製グル−プを誕生させ（スパイダ−ス、ワイルドワンズ、ザ・サベ−ジ等）ビ−トルズの来日もあって、いよいよ加熱した。 ・ＮＨＫのテレビ小説「おはなはん」が大人気、視聴率は50％を越えた ・3Ｃブ−ム（カ−、ク−ラ−、カラ−テレビ） ・マイカ−時代到来 ・「ひのえうま」のこの年、出生数最低 ・「敬老の日」「体育の日」制定 ・水着ポスタ−が人気（前田美波里＝資生堂） ・ミリタリ−・ルック：グル−プサウンズ等が襟の高い軍服のような衣装を着ていた。 ・トッポ・ジ−ジョ：黒いカ−テンの前で踊るネズミの人形、声は山崎唯だった。 |
| 流行歌 | ＜レコ−ド大賞＞橋幸夫「霧氷」 ＜新人賞＞荒木一郎「空に星があるように」 加藤登紀子「赤い風船」 ＜ヒット曲＞加山雄三「君といつまでも」「お嫁においで」、西郷輝彦「星のフラメンコ」、城卓也「骨まで愛して」、マイク真木「バラが咲いた」、北島三郎「函館の女」、坂本九「レッツ・キス」、布施明「霧の摩周湖」、園まり「夢は夜ひらく」、美空ひばり「悲しい酒」、森進一「女のためいき」 ＜紅白＞第18回紅白歌合戦、白組：宮田輝アナ、紅組：ペギ−葉山 |
| 流行語 | 「いやですわ」「こまります」ＴＶドラマ「氷点」より 「交通戦争」この頃から交通事故死者は10000人を越える 「九・六・四（クロヨン）」「十・五・三（ト−ゴ−サン）」サラリ−マンに不利な税制を表した言葉 「びっくりしたなあ、もう（てんぷくトリオ）」、「生活かかっちゃってっからね（東京ぼん太）」「ぼくぁ幸せだなあ（加山雄三）」 |
| テレビ | ・ＮＨＫ朝のテレビ小説「おはなはん」・・・毎日学校で給食を食べながら見た。おはなはんの樫山文枝と帰還した息子役の津川雅彦の抱き合うシ−ンが特に印象に残っている。平均視聴率45.8％ ・ＮＨＫ大河ドラマ「源義経」・・・・・主演は尾上菊五郎、静御前に藤純子 ・「氷点」・・・新玉実千代、内藤洋子 ・「若者たち」・・田中邦衛、佐藤オリエ ・「ウルトラＱ」・・毎週新しい怪獣が登場、7月から「ウルトラマン」に、ウルトラマンの胸のタイマ-にいつもヒヤヒヤしてた ・「マグマ大使」・・・子役・江木俊夫（後にフォ−・リ−ブス結成） ・「銭形平次」・・・・大川橋蔵のはまり役 ・「これが青春だ」・・青春シリ−ズ第2弾、竜雷太主演 ・「笑点」・・・・・初代司会者は立川談志、今も続く超長寿番組 ・「ヤング720」・・セブン・ツ−・オ−と読ませるのもかっこいいと思った。7時20分開始の意味。 ・「奥様は魔女」「宇宙家族ロビンソン」「ハニ−におまかせ」「かわいい魔女ジニ−」「わんぱくフリッパ−」・・外国ドラマ、とにかく面白かったあ ・「アンディ・ウイリアムス・ショ−」 |
| マンガ | 少年マガジン、少年サンデ−が100万部突破、少年キングは伸び悩む。 新書判コミックブ−ム、人気マンガは単行本化 ・「巨人の星」少年マガジンに連載開始、スポ根マンガの元祖 ・「意地悪ばあさん」（長谷川町子）がサンデ−毎日に連載開始 |
| 映画 |
＜邦画＞ ・ウォルト・ディズニ−氏死去８12/15） |
| 新商品 | ・ダットサン・サニ−・・・名前を公募で決めた。発表会のシ−ンをテレビ中継していた。 ・即席めん、サンヨ−食品「サッポロ一番」、明星食品「チャルメラ」 ・ヤマハ「メイト」女性向け50ｃｃ発売 |
| 書籍 |
＜ベストセラ−。 |