乳頭温泉「鶴の湯」
平成26年5月31日（土）〜6月1日（日）
秘湯の人気ランキング第1位という「鶴の湯」
400年の歴史、鄙びた温泉宿の雰囲気を維持する努力、野趣溢れる露天風呂。そして新緑に、紅葉に、積雪期にもいい雰囲気を醸し出している、何度でも行きたい温泉である。 |
今年もラグビー部のOB会有志が
東北ツアーに集まった。
初日はゴルフ組12名、観光組3名だった。
ゴルフ組は盛岡ハイランドCCでプレーを楽しんだ
今回の目玉も「秘湯」
幹事の弁では「秘湯ランキング1位」だそうだ。
それよりも、乳頭温泉という響きがいいよね。
秋田在住の幹事が予約したのは昨秋だった。 |
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着いてすぐ感じたのは「ここは、時代劇のロケ地か？ まるで七人の侍の砦のようだ」 |
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ゴルフ場でずいぶん汗をかいたが、入浴せずに宿に直行。早速、露天風呂へ。 |
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| 入浴写真の方向を撮る。奥に女性用露天風呂があるらしい。お湯は白濁していて、底が見えない。底は砂利で歩くと足の裏が痛い。拾ってみると「まん丸い」石なんだけどね。小さい泡がぶくぶくいってる場所は源泉が湧きでていて、かなり熱い。 |
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入浴写真の左側を撮る。雪よけ（雨よけ）の屋根には夜にランプが吊るされて、いい雰囲気。
ただし、夕食後は飲み過ぎて入浴出来ませんでした。 |
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| 露天風呂ではない「白湯」と「黒湯」、それぞれ男性用、女性用とあり、合計4つの扉がある。誰だ、わざと間違えて入ろうとした奴は・・・ |
「白湯」の湯船、せいぜい5人でいっぱい |
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渓流沿いの露天風呂
かなり小さめで「お二人専用」
但し、廊下から丸見えです |
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| 水車が回って、やはり「七人の侍」みたい |
本物の「半鐘」です。木造、茅葺きですから、マジで火の用心 |
翌日は貸切バスで周辺の観光
田沢湖でお決まりのあの像、そして角館・・・50年前に戻って遠足気分です |
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↑田沢湖湖畔にある「潟分校」 昭和49年まで疲れていた（ここもロケに最適） |
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| 授業の開始は、用務員さんが鳴らす鐘の音 オルガンを弾いたのは女の若い先生か・・・ |
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言わずと知れた「たつ子像」
金色だったんだ。
それにしても、「たつ子」って、誰？ |
田沢湖は水深と透明度で有名
餌を投げると、ご覧の状態、
網があったら捕り放題 |
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昼食を食べた角館「稲穂」のまん前の寺
萬年山 松庵寺 の杉
高さは目測で30ｍはありました。
私はこれだけ高い木は見たことがない。 |
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角館には武家屋敷が並ぶ。新緑の多くが枝垂れ桜で、その時期にはさぞかし見事だろう。
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武家屋敷の枝垂れ桜でも、特にこの青柳家が有名
満開は5月のGW前後で、うまく開花時期に訪れた人はラッキーである。 |
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あっという間の二日間でした。おや、昨年ほどは胃が疲れてないなあ。そうか、年とともに先輩方の酒量が落ちてる、ってことか。
今回、5学年の有志だが、私だけ50代だったもんな。
ま、おとなしく帰りましょ。
秋田新幹線「こまち」は在来線の線路を使うので車巾が狭い。通路を隔てて2席＋2席。
皆さん、席はバラバラなので、
車内でに飲むことが出来ず、仕方なくグッスリ。 |
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| 5学年中、長野県在住者が多いことから、来年は長野へ行くことになった。さて、どこの温泉になることやら、たのしみである。なにしろ、先輩方は「ホテルでコンパニオン」ではなく、「温泉で日本酒」なのである。 平成26年6月2日記 |
山形 銀山温泉
大正ロマンの温泉地、雪が降って良し、夜景がまた良し
平成26年3月22日（土）〜23日（日）
山形新幹線の「大石田」から旅館の送迎バスで30分、意外と便利だ。 |
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↑ この風景に出合っただけで、来た甲斐があったというもの |
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小さな川の両側に温泉旅館が並び
すぐ裏まで山が迫っている
名前の通り、銀山が見つかって栄えた温泉地
遠くは「おしん」のロケ地として
最近は青い目の女将で知られた鄙びた温泉地だ |
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↑ 3月下旬というのに、この積雪 旅館から眺めた「白銀の滝」 |
宿泊した「瀧見館」の露天風呂
雪景色の風呂は格別だ |
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今回は同業者の幹事の旅行。積み立てをして2年に一度の旅行だ。いつもならコンパニオン目当てだが、今回は純粋に「雪景色の温泉」が目当てだ。銀山温泉は大正ロマン、噂に違わぬいい雰囲気。
ただし、思ったより狭い温泉街だ。川を挟んで200ｍくらいの温泉地だ。
それと、青い目の女将は、もういなかった。
宴会にコンパニオンは呼んだが、8時には終了して、「夜の銀山温泉」散歩へ。
赤い派手なグランドコートを宿が貸してくれた。それぞれの宿が派手な色のコートを用意している。
↓ 昼とはまた打って変っていい雰囲気です。 |
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木造なのに4階建て、5階建てが多い |
1階をカフェにしている旅館
ゆがんだガラスがまたノスタルジック |
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「奥の細道」の旅の途中で芭蕉はこの地「尾花沢」で鈴木清風宅へ逗留した。句こそ残していないが、たいへん気に入ったらしい。
「芭蕉清風歴史記念館｣前で集合写真。
今回は9人の旅行で、え〜と、ちょうど私が年齢は真ん中だ。業界でも「若手」と言われなくなって久しい。
コンパニオンの延長なしで帰る姿が寂しそうだったのが、気にかかる・・・ 4月10日記 |
| 花巻温泉郷「大澤温泉」（岩手県） |
＜第1日＞
平成25年5月29日（土）
盛岡駅に集合（ここまでは各自バラバラ）、ここからチャーターしたマイクロバスでゴルフ組と観光組に別れる。私はゴルフ組に。 |
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4期上から私までの5学年
間違いなく、みんな「おじさん」です
ゴルフ場は「盛岡南ゴルフクラブ」
午前中、私は「39」で回って顰蹙を買った！ |
プレー後、マイクロバスでいよいよ花巻温泉郷へ。
大澤温泉は一軒の宿でホテル形式の「山水閣」、旅館風の「菊水館」、そして相部屋の「自炊部」と3種類の宿泊形態がある。
我々は宴会もあるので「山水閣」に宿泊した。
部屋割も終えて早速、露天風呂へ |
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↑渓流沿いにある露天風呂 川の向こうが「菊水館」、そこから丸見え！
混浴ですが、遂に女性は現れず・・・深夜に来てみるか。 |
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↑下流方向を見ると「菊水館」がよく見える |
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↑ 菊水館へ渡る木の橋から露天風呂を眺める |
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↑ 夜の宴会終了風景も記念に。
宴会の途中で昼のゴルフの成績発表。
なんと私が優勝、スピーチの代わりに、たしか相撲甚句を唄ったなあ。 |
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ホテルから露天風呂までは、かなりある。
（100ｍ以上ありそう）
自炊部の横あたりの廊下
廊下から襖1枚隔てて客の話声が漏れ聞こえる |
＜第2日＞
平成25年5月30日（日）
翌日はホテルのバイキングで朝からビール・・・「えっ、まだ追加するんですか。バスが来てますよ」 |
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↑ 2日目の観光は定番の「中尊寺 金色堂」へ あら、何人か足らないなあ
その後、「毛越寺」へ、皆さん何度となく来ているようで、特に写真を撮る人もいなくなりました。
たぶん、寝不足・飲み疲れでしょう。 |
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早めに新幹線の駅に着いたので、早い新幹線の切符に買い替えて乗車。
これがまた、呑兵衛が集まって6人でワイワイガヤガヤ、周囲の顰蹙を買いました。
ホテルから飲み残しのウィスキー、焼酎を持ってきたようで、そのうえ売り子の持っているアルコールを買い占め。胃が疲れた旅でした。
現在、3名が東北に勤務しているので、来年も「東北で開催」と決定。 |
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ところで今回の大澤温泉、相当歴史のある宿のようで、露天風呂のロケーションも最高。自炊部もあって湯治場としての雰囲気も残っていて、郷愁を誘う宿です。
http://www.oosawaonsen.com/
「遠くへ行きた〜い」の『秘湯めぐり』第1弾はこのへんで。
平成26年4月10日 思い出しながら書きました。 |