恒例の門司紀行、もう9回目になる。
ここのよころ、往路は一昨年の姫路城、昨年の犬山城、そして今年は彦根城で、「お城マニア」と勘違いされそうだ。実際、お城は好きだが、それほど詳しい訳ではない。
門司への寄り道で寄れそうなのは、あと名古屋城と大阪城か。松山城、松江城はどうだろう。
ネタは尽きそうにない。

＜第1日目：9月8日（土）＞
東海道新幹線始発6時発でまずは名古屋まで。新幹線を乗り換えて米原へ。
そこから在来線で「彦根」へ8時23分着。

予約していた観光ボランティアのガイドさんに約2時間彦根城を案内して貰う。
最近はどこの観光地でも無料で案内してくれるガイドさんが揃っている。
たいへん勉強になるし、最短の時間で要所を案内して貰えて助かっている。
ガイドさんも楽しそうだ。運動にもなるし、知識を披露するのは充実したひとときなのであろう。
ふんだんにギャグも盛り込んで楽しい2時間だったなあ。

しかし2時間という滞在時間は短すぎた。文字に16時に着くには仕方ないことだ。

始発6時の「のぞみ」
弁当を買って乗りこむのも楽しみだが、今回は「朝マック」で。

お供は「風の市兵衛」

彦根駅から正面に彦根城が見える
小雨がパラついたが、気にしない気にしない

お城の正面で待ちうける「ひこにゃん」
一番の撮影ポイント

ゆるキャラの元祖か

今回も予定がめいっぱい詰め込んであって、彦根駅に10時30分に戻り、米原へ一旦戻ってから、新幹線で新大阪へ。
何故、一気に門司へ行かないのか、って？
へへへ、新大阪で昼食を食べる為です。駅構内の「熊」というお好み焼きのお店です。
「下町育ち」のファンの方なら覚えているでしょうか。甲子園応援の帰りに寄った店です（My Topics参照）

牛スジ(写真なし）と「とんぺい焼き」で軽く一杯

夕刻には門司のお母さんと会食なので、一杯だけです。
ほんとだってば・・・

新大阪からまたまた新幹線で小倉へ。在来線で「門司港駅」に16時2分着。
初日は新幹線をツギハギのように4回に分けて乗り、在来線も3回乗った。面倒ではあるが、こうやって計画通りに旅するのが楽しいもんです。いろいろと欲張りなので仕方ないね。

17時30分、Kの実家へお線香をあげに寄り、その後、地元のH夫妻も含めて5人で会食。
昨年傘寿を迎えたお母さん、年々元気になってきたような気がします。8年前は悲しみの底に沈んでいたのでしょう。このぶんなら「白寿」は軽い軽い。例年より笑い声の多い会食となりました。

＜2日目：9月9日（日）＞
今日の途中下車は京都だけ（やっぱり何処か寄るんかい！）

この日も小雨がパラつきましたが問題なし。
なぜなら、2日目は観光というより「菊乃井」での昼食がお目当てだからです。
前回、京都の本店に寄ったのが2月、季節が変われば当然食材が変わる。楽しみだ〜〜

料理の名前を見てもピンときｋません。実際に見ないとね。菊乃井の料理は、つくづく手間暇かけているな、と感嘆します。お世辞抜きに日本で一番美味しい和食だと思う。（なんちゃって、他の和食を知らないくせに）

先付
胡麻豆腐が美味い！
山車のジュレがまた最高！
デラウェアがまた合うんだな。

一品目から虜になりました

水物
無花果、巨峰、紅茶のジュレ

お見事！
ご馳走様でした。
水物の前に女将が挨拶に現れ、お茶を入れてくれました。一回の旅行客にここまで・・・
今回も感激一入の京都「菊乃井」本店でした。